今回は椅子について考えてみます。

椅子…パソコンに比べて思いっきり地味ですね、はい。中には、椅子なんて何だって同じじゃない?と思っている方もいるのではないでしょうか。

でも意外かも知れませんが、オートキャド(AutoCAD)で仕事をするのに椅子は重要なアイテムなんです。

仕事の効率もそうなんですが、椅子はあなたの体調というか、疲労具合にも影響を与えることになります。

オートキャド(AutoCAD)を使った仕事も大事ですが、それ以上に大事なのが自分自身の身体です。

それを考えると、椅子というのは意外に重要なアイテムなのではないかと思ってしまいますが、いかがでしょうか。


■実際に座ってみて分かること

家具屋さんに行ってみると分かると思いますが、椅子って値段の格差がとっても大きんですよね。何が違うのかというと、やはり座り心地ですね。まあブランドイメージもありますが…。

ぜひ実際に家具屋さんに行き、店員さんに微妙にイヤな顔をされるまで、色々な椅子に座りまくってみることをオススメします。

椅子にとっての座り心地というのは、つまり性能ということを指します。性能の高いものは、一般的には(絶対じゃないです)値段が高いですよね。値段の格差というのはそのあたりから来ているのでしょう。

パソコンで仕事をしている時は、ほぼ例外なく机に向かい、そして椅子に座ることとなります。座り心地のよくない椅子で作業をするのは、あまり効率的とは言えませんよね。

それが座り心地のよい椅子だと、仕事で長時間座っていても比較的疲れが少なくてすみます。腰が痛くなると、仕事を続けるのがかなりツライですからね。

ただし、あくまでも「比較的疲れにくい」という話ですから、やはり長時間に及ぶ仕事は避けた方が賢明ではあります。

でも仕事ですから、そんな一般論なんて全然通用しない場合が多々あります。もう少し通用しても良いのではないかとは思いますが…。

そんな困ったときに、座り心地の良い椅子はきっとあなたを助けてくれるでしょう。あなたの代わりに仕事をやってくれる訳ではありませんが…椅子にそんなことを期待しちゃダメです。

■確かに良い椅子だけど…

私個人的には岡村製作所の「contessa(コンテッサ)」とか「Baron(バロン)」などのシリーズが好みです。ただしチョット高め…。いや、かなり高め…か。

岡村製作所のサイト最上部には「よい品は結局おトクです」などと書かれていて(もうデザインが変わっているかも知れませんが)、なるほどと思ってしまいました。

でもチョット高め。うーん、もう少し安ければなぁ…。

で、いまだに私も一番欲しい椅子は買っていません。「欲しい」と思ったらその時にすぐ買わないと、タイミングを逃してしまう場合もあるようです。

でも、ここまで高くなくても良いので、出来ればオフィス用のちゃんとした椅子(キャスター5個付)を仕事では使う方が良いです。一度試してみてくださいね。

それがあなたの身体にとって一番大事なことですから。